「これってイボ…?」気づかないうちにできていることも
「小さなできものが消えない…」
「触るとざらざらしている」
「年齢のせいかな…?」
それ、イボかもしれません。
イボは痛みもかゆみもないことが多く、気づかずに放置してしまう方も少なくありません。
でも、放置しているうちに大きくなったり、数が増えてしまったりすることもあるんです。
🤔 イボってどんな種類があるの?
イボにはいくつかのタイプがあり、原因や治療法も異なります。
◎ウイルス性のイボ(尋常性疣贅・青年性扁平疣贅など)
皮膚にできた小さな傷などから「ヒトパピローマウイルス(HPV)」が入り込んで発生します。
手足にできることが多く、人にうつる可能性もあります。
◎老人性のイボ(脂漏性角化症)
年齢とともに増えてくる、**いわゆる「加齢によるイボ」**です。
顔や首、背中などにできることが多く、見た目が気になる方も多いです。
◎首にできる小さなイボ(アクロコルドン・スキンタッグ)
細かくてやわらかい突起が、首元やわきの下にぽつぽつと。
年齢、摩擦、体質などが影響して出てくることがあります。
🧪 イボはどうやって診断・治療するの?
イボかどうかの判断は、見た目だけでは難しいこともあります。
ホクロや皮膚がんと似ているケースもあり、医師の診察が大切です。
当院では、イボの種類に応じて下記のような治療を行っています:
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液体窒素による凍結療法(ウイルス性イボに対して)
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炭酸ガスレーザー
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外用薬や内服薬(症状に応じて)
※一度では取り切れず、複数回の通院が必要な場合もあります。
🚫 イボは「自分で取る」はNG!
市販の除去薬やシールを使って、ご自身で取りたくなる気持ちも分かりますが、
誤って他の皮膚を傷つけたり、跡が残ったりするリスクがあります。
また、ウイルス性のイボは傷から広がってしまうこともあるため、自己処理は避けてください。
🧑⚕️ 気になる「ぽつん」があれば、まずは皮膚科へ
イボは良性のものがほとんどですが、放置しておくと治療が長引くこともあります。
「これってイボ?ホクロ?…ちょっと気になる」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
🌿 五条桃谷皮膚科クリニックでのイボ治療
当院では、年齢や症状、イボの種類に応じた丁寧な診察と治療を行っています。
首元の小さなイボから、ウイルス性のイボまで対応しておりますので、安心してご来院ください。