メニュー

「これってイボ…?」気づかないうちにできていることも

[2025.06.07]

「小さなできものが消えない…」
「触るとざらざらしている」
「年齢のせいかな…?」

それ、イボかもしれません。

イボは痛みもかゆみもないことが多く、気づかずに放置してしまう方も少なくありません。
でも、放置しているうちに大きくなったり、数が増えてしまったりすることもあるんです。

🤔 イボってどんな種類があるの?

イボにはいくつかのタイプがあり、原因や治療法も異なります。

◎ウイルス性のイボ(尋常性疣贅・青年性扁平疣贅など)

皮膚にできた小さな傷などから「ヒトパピローマウイルス(HPV)」が入り込んで発生します。
手足にできることが多く、人にうつる可能性もあります。

◎老人性のイボ(脂漏性角化症)

年齢とともに増えてくる、**いわゆる「加齢によるイボ」**です。
顔や首、背中などにできることが多く、見た目が気になる方も多いです。

◎首にできる小さなイボ(アクロコルドン・スキンタッグ)

細かくてやわらかい突起が、首元やわきの下にぽつぽつと
年齢、摩擦、体質などが影響して出てくることがあります。

🧪 イボはどうやって診断・治療するの?

イボかどうかの判断は、見た目だけでは難しいこともあります。
ホクロや皮膚がんと似ているケースもあり、医師の診察が大切です。

当院では、イボの種類に応じて下記のような治療を行っています:

  • 液体窒素による凍結療法(ウイルス性イボに対して)

  • 炭酸ガスレーザー

  • 外用薬や内服薬(症状に応じて)

※一度では取り切れず、複数回の通院が必要な場合もあります

🚫 イボは「自分で取る」はNG!

市販の除去薬やシールを使って、ご自身で取りたくなる気持ちも分かりますが、
誤って他の皮膚を傷つけたり、跡が残ったりするリスクがあります。

また、ウイルス性のイボは傷から広がってしまうこともあるため、自己処理は避けてください。

🧑‍⚕️ 気になる「ぽつん」があれば、まずは皮膚科へ

イボは良性のものがほとんどですが、放置しておくと治療が長引くこともあります。
「これってイボ?ホクロ?…ちょっと気になる」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。

🌿 五条桃谷皮膚科クリニックでのイボ治療

当院では、年齢や症状、イボの種類に応じた丁寧な診察と治療を行っています。
首元の小さなイボから、ウイルス性のイボまで対応しておりますので、安心してご来院ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME