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とびひ【スタッフブログ】

[2024.12.20]

とびひとは、皮膚に細菌が感染することで発症し、人の移す皮膚の感染症です。

正式な病名は正式病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。

感染力が強いため火事の火の粉が飛び火することに似ているためとびひと呼ばれるようになりました。

とびひの種類には2種類あります。

・水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)

虫刺されやあせもをかきこわして始まることが多く

最初に赤み、かゆみを伴う水ぶくれができ、それが破れてびらん(ペロッと皮膚がむける)が起こります。

水ぶくれの中身を触った手で別の部位を触ることであちこちに広がります。

多い季節:夏季  多い年齢:赤ちゃん・幼児 

・痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

赤みから始まり、小さな膿疱(膿のたまった水ぶくれ)ができ、それがやぶれてただれ、厚いかさぶたができます。

時に発熱やリンパ節の腫れ、のどの痛みなどの症状が出ることもあります。

多い季節:特になし  多い年齢:赤ちゃんから大人まで

対策と予防は?

手をよく洗い、爪は短めに切っておきましょう

鼻の中には、とびひの原因となる細菌がたくさんいるので

鼻をいじった手で体をかかないようにしましょう

とびひは一度かかれば免疫が出来る病気ではないので何度もかかります。

とびひかな?と思ったらすみやかに皮膚科に受診してください。

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