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ひな祭り【スタッフブログ】

[2024.03.01]

ひな祭りは3月3日の桃の節句のことで女の子にとってワクワクする行事の一つであり、健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをします。大人になっても楽しみにしている方も多いかもしれませんね。

【由来】

昔から人が掛かる病気や災厄などは人形に代わらせることができると信じられていたことからひな祭りでも人形を飾るようになりました。最初は紙や稲わらを使用して作った人形や型代に、それぞれの希望や願いを込め、お酒や食べ物などを供えて祀り、その後に海や川へ流すのがお祝いの方法でした。そのような流し雛の行事は現在も様々な形として各地に残っていて、ひな祭りの行事の一環として行われています。

【お食事】

★菱餅(ひしもち)
桃、白、緑の3色で、桃は「魔除け」、白は「清浄」、緑は「健康や長寿」を表す説と、桃は「桃の花」、白は「残雪」、緑は「若草」を表している説があるそうです。
★ひなあられ
桃、緑、黄、白の4色で、桃は「春の桜」、緑は「夏の新緑」、黄は「秋の紅葉」、白は「冬の雪」をイメージし、四季を表しているといわれています。「女の子が1年間、健康で過ごせますように」という願いが込められているそうです。
★はまぐりのお吸い物
はまぐりの2枚の貝殻は、対になっていた貝殻以外とは合わない性質から「一人の相手と永遠に離れないように」という願いが込められた縁起物だそうです。
★ちらし寿司
ひな祭りだけでなく、おめでたい日に食べられるちらし寿司。豆は「健康でまめに働ける」、エビは「長寿」、れんこんは「見通しがよくなる」などの意味が込められています。
★白酒(しろざけ)
もち米、米麹、焼酎などで作られる白く濁ったお酒です。アルコール飲料なので子どもは飲めません。「ある晩、おひなさまが夢枕に現れ、白酒の作り方を伝授した」といういい伝えがあります。

3月3日は、その由来からも分かるように、春を無事に迎えられたことを喜び、これからも皆が元気
で過ごせるようにと願う日でもあります。女の子を主役にされたり、 みんなで春を寿いでこの日にふさわしい食べ物や色を楽しみ、素敵にお過ごしください。

春の訪れと同時に花粉症の時期も近づいて来ます。花粉症でお悩みの方は少しでも症状が落ち着くよう医療機関を受診されてみてはいかがでしょうか。

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