ハチに刺されてしまったらどうする?
ハチの活動期間は4月頃から11月頃で、
巣作りを行う7月~9月頃がもっともハチが攻撃的になる時期になります。
また、ハチの種類により変わってきます。
・アシナガバチ:4月から10月頃
・スズメバチ:4月から11月頃
・ミツバチ:ほぼ1年中
活動時間帯は6時から21時頃と言われています。
ハチに刺された時の対処法は?
・ハチに刺されてしまったら、まずは冷静になってその場から静かに離れましょう。
慌てて手で振り払ったり走り走りまわったりするとしてハチに刺激を与えてしまい大変危険です。
・刺された部位は水でよく洗い流し、針が残っている時はピンセットで取り除きましょう。
口で毒を吸いだそうとする人がいますが口内に傷があった場合傷口から毒が侵入して大変危険なのでやめてください。
・患部にはれや痛みなどがあるとときはステロイド外用薬を塗って炎症をおさえましょう。
患部を冷水や、布で包んだ保冷剤などで冷やすのも効果的ですが
自分で勝手に判断せずに医療機関(皮膚科)受診してください。
ハチに刺された後、呼吸が苦しくなったり、めまい、嘔吐、口腔内の腫れ、じんましん
などのアナフィラキシ―の症状が出てきたらただちに医療機関に受診してください。
特にこれまでにハチに刺されてアナフィラキシーを発症したことのある人は
重症化のリスクが大変高いのでためらわずに救急車を呼んで治療をしてください。
アナフィラキシーが起きなかった場合でも数日後に症状がでてくる事があるので
体調がすぐれない時は我慢せず医療機関(皮膚科)に受診してください。