乾癬には種類があります
乾癬(かんせん)とは
乾癬は皮膚の炎症状を伴い慢性の経過をとる皮膚の病気です。
病名がかんせんと言いますが人にうつる、感染する病気ではありません。
乾癬の種類
・尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
最初は小さな発疹から始まって乾癬特有の紅斑がみられる
・乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)
皮膚症状に加えて関節の痛みや変形や腫れなど関節にも症状がみられる。
・滴状乾癬(てきじょうかんせん)
からだ全体に小さなものから大豆ぐらいの皮疹が全体にみられる
・乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)
もともとあった乾癬が悪くなって赤みが増えていき発熱や悪漢、全身にざるさが出てきたりすることもあり
足がむくんだりリンパ節がはれることもあります。
・膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)
尋常性乾癬が悪化した時や突然起きる事もあります。
皮膚の表面に白色又は黄色の膿をもった発疹ができ、高熱、関節の痛みやだるさが出て来ることもあるので
その場合は入院といった状況になってきます。
乾癬治療で、生物学的製剤(皮下注)【トルツ、コセンティクス、イルミア、スキリージ、トレムフィア、ステラーラなど】や(経口薬)【ソーテックツなど】の専門的治療を行っています。
診察日: 月・水・金・土・日曜日 前田院長の診察日にご来院下さい。
乾癬(尋常性、関節症性、膿疱性、紅皮症)でお悩みの方はご相談下さい。