日焼け止めの基本「ＳＰＦ」と「ＰＡ」の違い【スタッフブログ】
今更ですが、日焼け止めでよく見かける「ＳＰＦ」と「ＰＡ」の表示の
その違いはご存知でしょうか？
紫外線の波長には「UV-A」と「UV-B」と「UV-C」に分けられます。
「UV-C」はほとんど地表には届かないため日焼けに関係するのは
「UV-A」と（UV-B」になります。
※UV-A 肌に到達する紫外線の95％を占める波長の長い紫外線
すぐに肌を黒くする紫外線でシワ、たるみの原因になります
※UV-B すべての紫外線の約5％を占める波長の短い紫外線
肌に炎症を引き起こす紫外線でシミ、そばかすの原因になります
「ＳＰＦ」→ UV-B 「ＰＡ」→ UV-A の防止効果を示します。
★ＳＰＦ 1～50で示され、数値が大きいほどUV-Bに対する防御率が
高いとされています。
ＳＰＦ５０を超える場合には「ＳＰＦ５０+」で表示されます
★ＰＡ 「＋」 「＋＋」 「＋＋＋」 「＋＋＋＋」と４段階
で示されます
＋が多いほどUV-Aに対する防御率が高いとされています
利用するシーンに合わせて「ＳＰＦ」と「ＰＡ」の数値を選ぶようにしましょう 
・日常生活での散歩やお買い物の場合 ＳＰＦ10～20、ＰＡ+～++
・室外での軽いスポーツやレジャーの場合 ＳＰＦ30以上 ＰＡ+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツ、キャンプなどにはＳＰＦ50+ ＰＡ++++
（他には毎日の通勤通学やお出かけ、日常生活で散歩やお買い物などで少しでも外にでる
場合でも紫外線を浴びていますので安心です）
・ほとんど外出しないからと油断していても紫外線は窓ガラスを通じて室内に入り込んで
くるのでＳＰＦ30+が良いでしょう
日焼け止めはこまめに塗り直しが必要です。
汗で流れたり衣服でこすれたりすると落ちてしまうので２～3時間を目安に塗り直すようにしましょう。
