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尋常性白斑

尋常性白斑とは皮膚の基底層に分布するメラノサイト(色素細胞)が何らかの原因で
減少・消失する後天性の病気です。ほとんどは自己免疫機序により起こる疾患です。
治療法としては

1. ステロイド外用剤
2. タクロリムスなど免疫抑制剤の外用
3. 紫外線療法(エキシマライトやナローバンドUVBなど)
4. 外科手術(ミニグラフト、吸引水疱蓋皮膚移植術)
などがあります。

当院では紫外線療法として波長308nmの紫外線を発するLED照射装置を用いて
白斑部に紫外線を照射しています。尋常性白斑の治療においては、照射後少しやけどを
おこして赤くなるぐらいまで照射量を上げていかないと効果が出ません。
週に1-2回来院していただき、照射量を少しずつ上げていきます。
照射後は毛穴から新たな茶色い色素細胞が出現し、少しずつ拡大していきます。

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