今さら聞けない!?「SPF」と「PA」の違いって?〜日焼け止めの基本〜
こんにちは。五条桃谷皮膚科クリニックです。
暑くなるにつれて、日焼け止めの出番が増えてきましたね!
でも…「SPF50」「PA++++」って、なんとなく選んでいませんか?
今日は、日焼け止め選びに欠かせない「SPF」と「PA」の違いを分かりやすくご紹介します。
🔶「SPF」は“赤くなる日焼け”を防ぐ指標!
「SPF(Sun Protection Factor)」は、紫外線B波(UVB)を防ぐ力を示しています。
このUVBは肌に炎症を起こし、赤くヒリヒリする“サンバーン(日焼け)”の原因に…。
👉 例えば、SPF30なら「何も塗らないときに比べて約30倍日焼けしにくい」という意味です!
目安はこちら👇
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🏡日常生活(通勤・通学・買い物) → SPF15〜30
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🏖️屋外レジャー・スポーツ → SPF30〜50+
🔷「PA」は“シミ・しわ”を防ぐ指標!
「PA(Protection Grade of UVA)」は、**紫外線A波(UVA)**を防ぐ力を表します。
UVAは肌の奥深くまで届き、シミ・しわ・たるみの原因に…!
PAは「+」の数で防御力を示し、
**PA+〜PA++++**の4段階があります。
目安はこちら👇
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🚶♀️短時間の外出 → PA+〜PA++
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🏕️長時間の外出・屋外活動 → PA+++〜PA++++
🌈まとめ:日焼け止めは“使い分け”が大切!
紫外線は春からグングン増えてきます!
「SPF」と「PA」の意味を知って、シーンに合った日焼け止め選びをしましょう♪
🧴当院でも、敏感肌の方やお子さまにも使える日焼け止めをご紹介しています。
気になる方はぜひスタッフまでお気軽にお声かけくださいね😊
それでは、しっかり紫外線対策をして、元気に夏を迎えましょう✨
