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水虫(足白癬)爪水虫(爪白癬)【スタッフブログ】

[2024.04.03]

 水虫と聞くと梅雨頃から多くなると思われる方も多いと思いますが、蒸れやすいブーツなどを履く機会が増える寒いこの時期にも実は多くなる疾患です。

【水虫(足白癬)】

 足の皮膚に白癬菌(はくせんきん)が入り込んで、角質を栄養として菌が増える感染症です。日本人の5人に1人が足の水虫、10人に1人が爪の水虫があると言われています。皮膚がカサカサと皮むけしたり、粉をふいたり、めくれて皮膚が分厚くなってひび割れを生じることもあります。かゆみを伴うことが多いですが、あまりない場合もあります。水虫と思い込んでいると別の疾患だったということがあるので、患部の皮膚の角質を少量採取して、顕微鏡で白癬菌がいないか調べることが最も重要となります。

【爪水虫(爪白癬)】

 多くは爪の遠位(外側)、側縁(爪の横)から菌が侵入して、爪が白くなり厚くなります。楔状の混濁がある場合、難治です。爪白癬の多くは、すでにある足白癬から白癬菌が爪に入り込むことで起こります。足白癬を無治療で放置したり、治療を自己中断して治癒と再発を繰り返したりしていると、爪白癬が起こりやすくなります。いったん爪に白癬菌が入り込むと爪が白癬菌の貯蔵庫となります。足白癬を外用剤で治療しても、つねに爪から菌が足全体に広がっていき、再発を繰り返す難治性の足白癬になります。

【感染】

 床、スリッパ、バスマットなどを介して他の人に移りやすいですが、菌が付着しただけですぐに水虫になるわけではありません。感染が成立するのは、洗い流されずに残った菌が傷ついた角質から入り込み、なおかつ繁殖しやすい環境にあった場合です。このような症状がありましたら、早めに医療機関の受診をおすすめいたします。

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