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タコとウオノメ、実は違うって知ってましたか?

[2025.05.05]

日常生活でできる足裏や手の硬いしこり、気になったことはありませんか?
それは「タコ」かもしれませんし、「ウオノメ」かもしれません。
似ているようで、実は治療方法やケアが違うんです。

■ タコとは?
タコ(胼胝)は、皮膚が慢性的な摩擦や圧迫を受けることで角質が厚くなったものです。
特徴は、痛みが少なく、触ると硬い盛り上がりになっています。
手のひらや足の裏、指など、よく使う部分にできやすいです。

■ ウオノメとは?
ウオノメ(鶏眼)は、タコと同じように角質が厚くなるのですが、中心に芯ができるのが特徴です。
芯が皮膚の奥に向かって伸びるため、押すと強い痛みが出ることが多いです。
特に足の裏や指の間にできやすいです。

■ タコとウオノメの違いまとめ

  タコ ウオノメ
でき方 摩擦・圧迫で皮膚が厚くなる 中心に芯ができる
痛み ほとんどない 押すと痛い
よくできる場所 足裏・手のひら・指 足裏・足指の間

■ 治療方法

  • 軽いものなら、角質ケア(市販薬やフットケア製品)で対処できることもあります。

  • 痛みが強い場合や芯が深い場合は、皮膚科で削る・処置する必要があります。

  • 自己処理で無理に削ると、悪化したり感染するリスクがあるので注意しましょう!

タコやウオノメを見つけたら、悪化する前に早めにご相談ください。
皮膚科では、痛みを抑えた適切な治療を行っています。



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