メニュー

乳幼児の卵アレルギーについて

[2025.05.03]

乳幼児期の卵アレルギーは、意外と多くのご家庭で見られるものです。以前にもお伝えしました通り、食物アレルギーは“アレルギーマーチ”(アレルギー疾患が年齢とともに変化・進行すること)の要因になる可能性があります。

特に、アトピー性皮膚炎などの症状を大人になってから引き起こさないためにも、早期からの対応・治療が非常に大切です。

もし、最近お子さんが卵を食べても症状が出ないようになったのであれば、それは「耐性を獲得した」サインです。卵に対する耐性化率は年齢とともに高くなりますが、ご心配な方は一度アレルギー検査を検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、就学前のお子さんの場合、採血が難しいこともあるため、医師とよく相談することをおすすめします。

当院では、生後6ヶ月以上・体重5㎏以上のアトピー性皮膚炎のお子さんを対象に、「デュピクセント」の使用が認められております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME